タイトル:霊界からの通信カラオケ
掲載号:'95年6月号
登場人物:なかがわら先生,母上,友人たち
あらすじ:

 なかがわら先生の体験談。
 無意識のうちに知らない曲を何度も口ずさんでしまうようになった先生。それは妙に哀れで暗い曲。たまらなくなり、その曲を友人とカラオケに行って歌おうとするが意識すると歌えない。だが、誰かがその歌を口ずさんでいる。それにのって熱唱するが、友人たちは歌っていないという。
 まあ口ずさむのが止んだし一件落着・・・と思いきや、その夜窓の外に不気味な女の影を見てしまう。
 それ以来怪奇現象は起こらないが、今度は親友が無意識に歌を口ずさむようになった・・・。

備考:
 この号の「マンガ家恐怖体験」8作品のうちのひとつ。全8ページ。同じ号に「パタリロ!」の作者・魔夜峰央の体験談も。
 この作品の細かい場面から、なかがわら先生は「ココアが好き」「猫を飼っている」「母上が恋愛小説好き」ということが分かる。最後のページの欄外には「2人プレイ可のRPGってなかなかおわんなひ..」とある。先生の一人称は「ボク」である。
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