タイトル:殺人鬼
掲載号:'95年11月号
登場人物:なかがわら先生,友人F
あらすじ:

 奇妙な衣装とメイクで、刀を持ち友人たちを切り刻むという悪夢を毎晩みるようになった、なかがわら先生。そんなとき友人Fから電話がかかってくる。遊びに行くとFは「最近悪夢にうなされ少々寝不足なのだ」と言う。「刀を持った奴がいきなり現れてな・・・」おやおや!?と思ったら、それはマッドピエロのなかがわら先生だという!
 結局自分の夢のことはFに話さなかったが、しっかり漫画にするなかがわら先生。背後にそのサスペリアを読むFが・・・。
「そーゆーことか。覚悟はいいな、なかがーらっっ!!」
「る〜今度はぼくが切り刻まれそうで恐ろしいのだ〜っ!!」

備考:
 この号の「マンガ家恐怖体験」6作品のうちのひとつ。全7ページ。(コーナー自体の扉ページがあるため1ページ少ない)
 夢の中の「訳のわからぬ衣装」は警官の制服のようで、袖の部分だけ白黒のチェックになっている。友人Fを切り刻む絵は、腕・内臓グチャベロで、コアなバンドのPVのワンシーンみたいだ。
 「利き手に刀」とあり、持っているのは左手。だが最後のページでペンを持っているのは右手。もしかしてペンだけ右で持つのだろうか?
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